FX取引会社選びのポイント その1
取引会社の信用度を見極めた後は、スワップ金利や取引コストなどの取引条件をチェックします。まずは手数料です。これは必ずかかってくるコストなので安い方がいいです。手数料は同じ取引会社でもコールセンターなどの電話取引に比べ、インターネット取引の方が割安なのが普通です。
各取引会社の手数料を比較すると意外に大きな差があります。ただし、取引会社によっては金額に応じて手数料を割り引いてくれるところもあります。ホームページなどでチェックしてみるといいでしょう。
スプレッドにも注意が必要です。スプレッドとは、外貨の売りと買いに対して提示されているレートの差です。取引会社を選ぶ際には、外貨の買値と売値を同時に提示しているところにしましょう。顧客側の売りか買いかの意図を受けてから値段を提示するようでは、不利な価格を提示されている可能性もあるからです。
レートの差も小さい方がいいです。たとえは売りと買いで10銭の差があると、為替レートが変わらなくても売買をすれば10銭の損になるので、それだけの手数料を支払っているのと同じことになります。